blogテーマに「これは読んどけ!オススメ漫画ベスト5」ってテーマが出てたから思いついたヤツ。
多分5~6年前に深夜にTVでアニメが放送されてたの。
オープニングの曲が確かピアノから始まるキレイで壮大な雰囲気の曲で、最初はタダの時代物のアニメが深夜放送されてるんだと思って見始めたら、手塚作品だと知って毎週真剣に見た。アニメを見てから単行本を全部買って一気読み。
手塚治虫先生のひいおじいちゃん(?)と、おじいちゃん(?)に当たる人が江戸時代、鎖国~幕末~開国の時代に医者をやってて、当時、蘭方医学で、日本で「種痘」を広めようと頑張ってて、それと同時にもう一人の主人公、てな感じで出てくる上級とは言えない武士が、一人の女性を挟んであーだこーだやりながら、幕末のグチャグチャに巻き込まれて・・・って話(どないやねん)。
手塚先生は自分のご先祖さまがお医者さんだった、ってのは知ってたんだけど、具体的な事は知らなかったのが、全然関係ない所の学者さん(?)が当時のこういう活動をしてた人がいて、みたいなのを発表した時に、それは自分のご先祖さまだ!って手塚さんからその学者さんに連絡をして、詳しく知ることが出来たのでそれを作品にした、って書いてあった様な気がする・・・。(漫画読んだのも3年以上前の話だからなぁ)
とにかく面白いから一気に読んじゃって、引越荷物の中に入ってるはずなんだけど、すぐ手元に出てこないのがもどかしい・・・。
この数年の間に一気読みした漫画はこれだけだけど、舞台が幕末でもって、維新とはちょっと違う所で生きてた人を垣間見る事が出来たような気分になる、人間くささがすっごく魅力的な作品!
あ~荷物、どこにあるんだろ・・・。
陽だまりの樹
手塚 治虫
2011/11/29 追記
先日まで10年ぶりに日テレプラスで「陽だまりの樹」が再放送されてました。
久しぶりに見てもやっぱり面白くて、手塚作品ってちょっと重い雰囲気があったりして観るのに疲れちゃったりもするんだけど、いい作品だと再確認。
機会があれば是非に。
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