遅くなりましたが、「Movable Type 5実践テクニック」を献本頂きました。
同書の著者であり、「世界中の1%の人々へ」というblogでもMTはじめ、その他のCMSについても、いつも参考になる記事を書いていらっしゃる蒲生トシヒロ様からです。
頂いた荷物を受け取って先ず、
「重い・・・」と、梱包を解き実際の本を手にしてもズッシリとした重み!
巻頭の「本書について」を読むと
「MT4までは理解しているデザイナーやマークアップエンジニアを対象」とあり、
MT3まではナントカ多少触る事が出来た(それも極々、本当にごく基本程度)けど、
MT4では見事にコケた私がこれを理解出来るんだろうか、と、
それはそれは恐れ多い気持ちで少しずつ読み進めました。
大体アタシのMTの知識は
- MT3でいうテンプレートは大体なんとなく分かる(つもり)。
- でもMT4では何が何だか分からないまま挫けた。
- インデックステンプレートとアーカイブテンプレートすら明確に把握してるかと聞かれるとビミョー。
- ブロックタグとファンクションタグって何が違うの?
- (確か、)MT4から出てきた「ウェブサイト」と「ブログ」ってどういう意味???(この辺かなりトラウマ)
- 変数とか条件分岐とかこわいマジで(これもトラウマ度超高い)。
・・・程度のモンですので、MT5なんて物凄い怖いんじゃないかと、かなりビクビクもんでした。
が!!!!!
何が嬉しいって、この本、 一つ一つちゃんとスクリーンショットと図解で解説されているんですっ!!!
そしてもう一つ、
MT独特の「考え方」について、ちゃんとアタシ位の頭の人間にも分かるように懇切丁寧に書かれている!!(感涙)
分からんのですよ、MTの(特に4の以降での)世界で言う、独特のアレコレが。
そしてテキトウにヘンな所いじって壊したあの遠い日を思い出すと、
もう自分にはMTを一から組むなんて無理な世界なんだろうなー、と半ば思ってました。
それが「怖くない」と感じさせてくれて(これかなり重要)、
なんかもしかしてこれって凄く楽しいんじゃないだろうかとまで思わせてくれる貴重な一冊だと感じています。
まだまだやりたい事をスイスイ動かすにはムリムリー!なのは当然ですが、
「怖くない」!!!
ってのが私には物凄い大事な事なので、
ちょっとずーつ、ちょっとずーーーーついじってもっと楽しめるようになるぞーーー!
蒲生さん、本当にありがとうございました!! また、執筆、本当にお疲れ様でした。
蒲生 トシヒロ,藤本 壱,小野崎 直昭,難波田 実香,柳 泰久,柳谷 真志,丹羽 章
ソフトバンククリエイティブ ¥ 2,940 (2010-03-26) |
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