確かこの展覧会が開催されているのを知ったのは「その時歴史が動いた」のアンコール放送で、今年すっかりハマり込んだ白洲次郎さんの放送のエンディングで一瞬だけ流れたんじゃなかったかなぁ。
で、「青山二郎の眼」で検索してみると京都から近くの美術館だと思って、それなら近くじゃん!と思って友達誘ったのはいいけど、miho museumのHPをご覧になると分かるように、全然近くありませんでした(爆)。
京都駅から13分、まで読んで、その下の「石山駅よりバスで約50分」と言う所をすっかり見落としていて(苦笑)、
一緒に行った友人が滋賀大の卒業生だった事もあって土地勘があったので助かりましたが最寄のJR琵琶湖線石山駅よりバスが1時間に1本、しかもアタシ達が着いた時間から10分前に出てしまっていたので車で移動。
美術館までの道のりは、マイナスイオン出まくりで、紅葉も(雨だったけど)キレイだったし、思わぬ楽しみに遭遇!
どんどん河の上流に近づくと、赤い泥が河原に見えるようになってきて、流石信楽焼の本拠地だ~~!と納得(笑)。
美術館に着くとまずは入り口に昨日ののぼりが上がってて、カフェやお土産のショップがあるエントランスから8人乗り位の電気自動車に乗って本館まで小さいつり橋を渡って行きましたとさ。
この時の運転手の女性がアナウンスがナカナカ笑えるモノで、
「この美術館は桃源郷をイメージして作られています」とかなんとか、
とにかくまぁ、トンネルを抜けると桃源郷、というイメージのためにエントランスホールと本館が分かれているという非常に贅沢な造り、
というか、ケータイの電波も入らんような所によくこんなモノ造ったなぁ、というのが正直な感想だったけど(笑)。
今日の一番上の写真はその美術館内から外を撮った写真で、小雨が降っていたせいもあってナカナカいい雰囲気。
で、本館でいよいよ展示会場へ。
英語と日本語の展示品解説があったのですかさずGETして、解説をちょこちょこ見ながら実物を目の前で見るという楽しみ♪
中国古陶磁、李朝・朝鮮工芸、日本の骨董と続き、青山氏本人による絵画や草本の原画に続く、という構成。
中国の古い物は唐の時代の物から、日本の物は桃山時代から。
大きい壷や絵皿に始まり、ぐい飲みや徳利、飾り棚やピカソの陶器まで、いろ~~~んな物が兎に角色々あって非常に楽しい!
と、ここまで書いてもまだまださわりだけで全然書き足らんのでまだ続く。
comment