せっかくなので常設展も見なければ、と思い地下へ。
以前にも見たはずの物があるはずなのに
自分の興味が変わるので久し振りに見ると楽しいものです。
そう言えばモディリアーニ展やってたの行かなかったなー、っと、
「おさげ髪の少女」を見ながら思い出し、
荻須高徳さんの3点を見ながら「アラ、なんかすっごく今風ね」などと勝手に思い、
そして日本画や屏風、軸などのコーナーは以前なら絶対スルーしてたはずなのに今回はちょっと寄ってみた。
そこでドドーン!と展示されていた横山大観の「日月」がやたら今日の自分には輝いて見えて、
しばらくポワーンと眺めてみたり、近くに寄ってマジマジ見たり、
どうやったらあんなにキレイに水平線が引けるんだろう、とか思いながら、前の自分だったら絶対こういう物に興味は持たなかっただろうな~っと思いつつ、そんなに難しく考えずに見ればいいんだな、と、
そんな当たり前の事にやっと気が付いて美術館を後にしました。
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