展示販売されていた図録です。
左の黒いのが図録を入れてある外箱、
赤いのが写真がメインのもの、
青いのが解説。
これとは別に日本語版と英語版の展示物一覧表と、展示物の横にかけられていた簡単な解説もmiho museum では置いてあったので、それも貰ってきた。
この図録が入ってる外箱が
「山月蒔絵文庫 木阿弥光悦作」となっている硯入れ(?)で、
その箱のふたの裏側がちゃ~んと図録の内側に印刷されているのが嬉しい。
ま、でも印刷は印刷。
実物見るのが一番です。
これが『miho museumでは「妖気漂う」ような雰囲気に見えた「ととや茶碗」』。
図録でも見開きで載ってる位だからセタビもやっぱりピンで・・・いやいや、これも写真で見るよりもホンモノがいいのはもちろんの事、解説を読むと:
『ととやの中でも「本家ととや」として称されるもの
~<中略>~
その経緯については白洲正子の「ととやの話」をご一読頂きたい。』
ってある、って事は、「ととや茶碗」ってのは色々あるシリーズものの一つ、って事?!(@_@;)
ヤヴァイ、また本とか買ってきちゃいそうだけど、文字ばっかりの本はアタシャ読めんとですよ・・・。
こっちが『戦国武将の兜みたいな雰囲気の「夕だすき」』。
黒織部茶碗 銘「夕だすき」とかかれてます。カッコイイ。
で、これを見てどうだった、って事は、
半年以上前にmiho museumで見てから、この夏に東京で見るまでの間にデパートなんかに展示されてるヤツとか、ちょこちょこっと見たりして、それがチャッチイ物だったりするものだと
難しい事は一切分からずとも、「こないだ見たのと違うな~」ってのが分かるようになる(笑)。
うっかりテキトーなショボイ物買ったりしなくなる(爆)。
コレが大事なのよ~~。コレが!!!
同展覧会は、この世田谷美術館での展示でツアー終了。
世田谷美術館での展示も今月の19日までだから既に終了しています。
世田谷美術館
miho museum
このとき世田谷美術館に貼ってあったポスターの中から気になった展覧会:
<特別展・開館25周年記念展>
北大路魯山人 ―世田谷美術館所蔵 塩田コレクション
岡山県笠岡市HPから詳細。8月26日まで。
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