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【「青山二郎の眼」展】 行ってきました 03

『青山二郎の眼』展@世田谷美術館去年の12月に滋賀県のmiho museumまで行ったのと同じ展覧会なのですが、miho museumで買った図録などを眺めたりして、もう1回目に焼き付けておこうと思って世田谷美術館まで行ってきました。
今回の旅の本来の目的その1、がコレ。自分のカウントでは続き2。

miho museumで見た時とは展示室の雰囲気、展示の方法、その他全体の雰囲気が全然違っていて、前に見た時と同じものが違う雰囲気に見えたのが印象的でした。
どっちがいいとかではなく、こっちもいいし、あっちもいい、って感じ。

面白いのは1個だけで展示されてるものが、以前見た時と今回見た時で違っていて、これって誰がコレは1個だけで展示したい!!とか決めるんだろう、ってのが気になった(笑)。
こういう展覧会ツアーには、ディレクターみたいな人が同行してて、コレとコレとコレはプッシュだから1個だけで個別展示にしてね、とか指示するんだと思ってたんだけど、違うみたいだなぁ。


セタビブログの展示開始直ぐの頃の写真を見て、もの凄い人が一杯いたらイヤだなぁ、と思ってたんだけど、まぁいい感じでゆったり見られる雰囲気でよかった。

まず全体の展示室の雰囲気が、
miho museumでは確か、客席側は割りと照明も暗くて、展示台以外の所は紺色というか、深いブルーの様な色合いで、遠くからパッっと見ると展示品だけが浮かび上がって見えるような、そんな感じで展示されていたのに対して、
世田谷美術館は少しカジュアルな、明るいウッドのベージュ色、の雰囲気の中で、客席側も決して暗くない。
だから世田谷美術館で見た方が、全体的に親しみやすい雰囲気だった、ってのがまず最初の印象。

確かに本来なら日用品であっただろう物が沢山展示されてるわけだから、そういう風に見るのも楽しいし、
miho museumで見たような、すっごく高級な雰囲気で見るのもまた楽しい。国宝級の物だって沢山展示されてるし(笑)。

2度とも通して思った事は、
「今この近くで地震が起きたら大変な事になるなぁ」って、
自分でもなんちゅう感想だと思うんだけど、ホントにその位大変なものが一杯並んでるんだって!

miho museumでは「妖気漂う」ような雰囲気に見えた「ととや茶碗」も、戦国武将の兜みたいな雰囲気の「夕だすき」も割りと普通に見えたけど、やっぱり今思い出しても、どれもこれもこっちが気合入れて見ないとやっつけられそうな雰囲気の物(笑)が一杯あったなぁ。

んでやっぱり12月に続き書こうと思ってて書いてなかった事も思い出しつつ、続く。


2007/08/11(Sob) 15:52
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